Everyday Birthday: 9月 2010

2010年9月27日月曜日

オシャレとガソリン

着る服がない。


妻が時々もらす言葉です。

クローゼットにおさまりきらない程あるにもかかわらず、です。


正確には、着たい服がないんでしょうね。


ごうを煮やしたボクはいいました。

買うなとは言わないけど、タンスの肥やしは捨てなよと。


そして2年以上着ていない服は、古着屋に持っていく事になりました。

その数なんと約190着!

ダンボール3個分ですよ。


これはランチ代くらいにはなるかなと思って、店の連絡を待つ事一時間。

出た金額はなんと!




1300円。。。

しょぼい。



半分以上は商品にならず、1円くらいなんだそうです。


持って行った店が悪かったのか、モノが悪かったのか。

ちょっとオシャレ系のトコだったんで、査定も厳しかったんじゃないかな。


金額の高いダウンジャケットもあったと、彼女の落ち込みは激しかった。


当然ランチはやめて、屋台の焼きそばになりました。


ちなみに先週15冊くらい古本屋に持っていった時は、600円でした。


それに比べると、服はやっぱり消耗品なんですねぇ。


女性にとってオシャレは、ガソリンなんですよ。

そして妻はハイオクです。


できればハイブリッドでお願いしたい。

2010年9月24日金曜日

みつばちの役割

みつばちの巣は、コロニーといって、

ひとつの社会になっています。


女王バチを中心に、それぞれ決まった役割があって、

その役割を果たすために生きています。


みつをとってくるもの、子どもの世話をするもの、

巣を守るもの、掃除をするもの。


それは生まれ持ったものなのか、

自分で選んだのかはわかりません。


『わたしも、みつをとりにいきたいわ』なんて

文句のひとつくらいは、言ってるかもしれません。


それでも、コロニーを守るために

みんなが協力しています。


みんな女王バチの子どもなんだから、

大家族みたいなもんですよ。


近頃はこのコロニーも、壊れかけているらしいです。

辛抱できないハチが増えたのかも知れません。


そうなると、花や果物もできなくなってしまいます。


きっと世の中も、ひとつのコロニーなんじゃないかな。

そしてボクらにも、たくさんの役割があるんです。


ボクの場合はまず、家のトイレ掃除ですかね。

よろこんで、やらせていただきます。

2010年9月13日月曜日

幸運を祈る

タレントの長谷川理恵さんが飼っている犬の名前は謝謝(シェイシェイ)だそうです。


中国語で「ありがとう」という意味ですね。

そうすると、犬を呼ぶ時にはつねに「ありがとう」と言っている訳です。


それって、すごくいいなぁと思ったんです。


うちで保護したトイプードルには、イタリア語で「歓び」という意味の

「gioie(ジョイエ)」と付けています。


この子はいつも楽しそうで、ボクに歓びを与えてくれます。


これはいわゆる引き寄せの法則というやつで、つねに心に想っていると、

自然と引き寄せられてくるのです。


そこで、他の子の名前も改名する事にしました。


「エミリオ」を「アグリオ(augurio)」と呼ぶ事にします。


意味は、「幸運(を祈る)、おめでとう」です。


いきなり呼び方を変えたのに、反応するから不思議です。


彼のジェリクルネームはなんなんでしょう?

(ミュージカルのキャッツに出てくる猫たちの本当の名前の事です)


猫にしかないのか?


けっきょく犬は、なんか言ってるな、位にしか思ってないんですかね。

2010年9月11日土曜日

ブッダにはなれる

神様って、どこにいるんでしょうか。

そんな問いに答えてくれるような、新聞記事がありました。


『神にはなれないが、ブッダにはなれる』


ブッダとは高潔な人格を持ち、人々の尊敬の的となる理想的人物のことである。

そのブッダは神でもなく、創造者でもなく、予言者でもなく、呪術者でもない。

田上太秀 中日新聞9/11朝刊、仏教談話より


興味のある方は、一度読んでみてください。


神様はいろんな人が、いろいろなかたちで、心の中に持っています。

だから、それを否定するのは、相手を否定する事に近い。


どっちが正しいとか、本物だとか、決める必要あるんでしょうか。

いろいろあって、いいんじゃないですか。


もしも本当に神様がいるなら、争いを望むとは思えません。

結局、人の心が創っているのだと感じざるを得ません。


ひとりひとりが、人として正しく生きようと心がけ、自らを反省すれば良い。

身近な人のために、自分はなにがしてやれるのか。


みんながそう考えて生きてゆけば、争う必要はどこにもないと思うけどな。

2010年9月7日火曜日

桃太郎のお供はアンパンマン?

桃太郎のお供についたのは、犬、猿、アンパンマン?

昔話を知らない子どもたちが増えているそうです。


親が昔話を読んであげなくなったのも、理由のひとつだとか。


ボクも桃太郎や、花咲かじいさんの話を正確に知っているかと聞かれると、話せません。


昔話には、当時の生活ぶりやモノの道理などがたくさん盛り込まれています。

でも、きびだんごやキジと言われても、今の子どもたちには馴染みが無さ過ぎるかも知れませんね。


昔の文化を伝え残していくのは、とても大切だと思います。

それとともに、これからの子どもたちにとっての昔話というのも、作ってあげられないものかな。


桃太郎は、なんで鬼退治にいくと言い出したんでしょう?


知りたい方は、ぜひこちらの絵本を子どもに読んであげてください。


福音館書店

ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

松居直 文/赤羽末吉 絵