野生の世界は弱肉強食だなんていいますが、
ホントにそうでしょうか。
確かに、強いものは有利です。
でも、弱きものも生き続けています。
もしも強いものが、すべてを食べ尽くしてしまったら、
結局自分の命も縮めてしまいます。
どちらも共存共栄しなければなりません。
強いものは競い、より強さを身につけます。
弱きものは力をあわせ、知恵を身につけます。
そのすべはまさに多様性に溢れています。
他のしないことをやり、
自分の特性を最大限に活かしてゆく。
それでも生きる目的はみな同じです。
食べ物を探し、若い世代を育て、
最後まで生き抜く。
それが生きるということ。
つまりよのなかは、若育共食(じゃくいくきょうしょく)
なんだと思います。
映画「ライフ」は、そんな生き物たちのリアルな生き様が、
とても愛おしく感じられる映画でした。
映画「ライフ」公式サイト