ひいきにしているレストランが、とても面白い企画をやると聞き、
さっそく予約を入れた。
昔のテレビ番組『料理の鉄人』さながらに、イタリアン、中華、フレンチのシェフが、
ひとつの食材をテーマにコース料理を組み立てるという。
さっそく予約を入れた。
昔のテレビ番組『料理の鉄人』さながらに、イタリアン、中華、フレンチのシェフが、
ひとつの食材をテーマにコース料理を組み立てるという。
そして今回の食材は、長野のブランド豚『千代幻豚』。
週に30頭程度しか出荷されないという、生産者こだわりの貴重な豚だ。
シェフ達がこの豚に惚れ込んで意気投合し、この企画が生まれたらしい。
それを耳の先から足の先まで使い、前菜からメインまで豚づくし!
もはや、食べる前から「おいしゅうございます」といってしまいそうになる。
前菜は伊、仏、中の3種。
フレンチのシェフは、耳と顔のお肉をケークサレにし、ハムを添える。
イタリアンのシェフは、肩肉を肉厚のサラミに。
イタリアンのシェフは、肩肉を肉厚のサラミに。
中華のシェフはバラ肉をシンプルに蒸し、スパイシーなソースをかけ、
スライスしたキュウリと大根を包みこむ。
さらっとした豚の脂と甘みで、肉質が良くポテンシャルの高さをうかがわせる。
そんな具合に中華スープ、イタリアンのパスタ、フレンチのメインと料理が続く。
スライスしたキュウリと大根を包みこむ。
さらっとした豚の脂と甘みで、肉質が良くポテンシャルの高さをうかがわせる。
そんな具合に中華スープ、イタリアンのパスタ、フレンチのメインと料理が続く。
一番驚いたのが、豚足を使ったパスタ。
パスタといっても平打ちのショートパスタで、肉のミンチの方が多いくらい。
正直、豚足は苦手なのだが、恐る恐る口に運んでみる。
すると、豚の野性的な香りがスパイスと香草のしげる草原を、
だだだっと駆け巡っていった。
だだだっと駆け巡っていった。
ひと匙ごとにクセになる味。なんでも調理の仕方次第なのだ。
メインは豚の肩ロースで鶏を包んで煮込み、酸味を利かせたソースをまとわせる。
下には紫芋のマッシュポテトがしかれていて、なめらかな舌触りに。
メインは豚の肩ロースで鶏を包んで煮込み、酸味を利かせたソースをまとわせる。
下には紫芋のマッシュポテトがしかれていて、なめらかな舌触りに。
また、その向き合い方にも個性が表れる。
中華はとっても優しい味わいであったかいし、
イタリアンはガツンと食材の旨味を堪能させてくれる。
イタリアンはガツンと食材の旨味を堪能させてくれる。
そしてフレンチはとても巧妙に、味のマリアージュで新たな世界を提案する。
こうして丸ごと一頭、お千代さんを頂いたわけだ。
生産者さん、シェフ、そして何よりお千代さん!
みんなが命を捧げてくださっている。
みんなが命を捧げてくださっている。
それを美味しく頂けるのもまた、ありがたい。
(ホントは塩分を控えなくてはいけないのだが。。。)
たった一度の食事で、すべてに感謝できた一日。
ごちそうさまでした。
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